2013年養成基礎講座の最終回が実施されました。午前中は「ボランティアの考え方」を聞いた後、今後学んで欲しい分野を紹介してから受講生の皆さんに終了証が手渡されました。講座を終えてのふり返りでは、子どもと自然の触れ合いができるようになった、興味のある色々自然があることが分かった、もっと他の講座もやってほしかった、出られない講座があったのが残念などそれぞれの思いが語られました。午後は園地チームから活動紹介をしていただき、所属のチームを決め入会手続きをしてもらいました。園地チームの皆さん、新しいレンジャーさんの受け入れよろしくお願いします。
雨模様でしたが、予定い通りクラフトの催しがほしだ園地のぼくらの広場で実施されました。参加者は少なかったですが、計画通りに役割を分担してお客さんに丁寧に対応していました。午後からの小学生と女児の参加では、お客さんとコミュニケーションしながら時間を忘れてクラフトに熱中していましたが、女児がクラフトを気に入り大事に持って帰られたり、お客さんから感謝の言葉をいただいて一同大変やりがいを感じたようです。ふり返りでは準備は大変だったけどやってよかったこと、安全には気を使ったこと、課題としてはねらい通りに行かなかった面もあることことなどがありましたが、皆さんそれぞれに自然の大切さを伝えることの意義を感じたようです。講座生の皆さん、お疲れ様でした。
ほしだ園地で、本番催し「ネイチャークラフトで遊ぼう!」の下見が行われました。
アサギマダラが見られた秋晴れの一日、くろんど園地内さんさくの路にある人工林で「森林整備・里山保全」の講座が実施されました。午前中は里山と森林のことや森林の整備の基本の話を聞き、午後は人工林内に入り実際に木を切る体験をしました。受講生の皆さん一様に、森の整備の必要性、安全作業と協力してやることの大切さ、また森林の作業は思いの他体力がいるが、森が綺麗になって爽快感があることを学んだようです。
パークレンジャー20名と、7人の講座生が参加して救急法Iの講習を実施しました。前半は全員でアイスブレイクをしてから、呼気吹き込み、胸骨圧迫を練習。後半は3~4人の組に分かれて一連の救急手当ての動作が連携してできるように何回も大きな声を出して練習しました。最初は皆さんぎこちない動作でしたが、回を重ねるたびにスムーズに作業できるようになりました。ふり返りでは、備えとしての救急法の大切さ、体で覚えることの大切さ、協力することの大切さを学びました。
猛暑の中、5人の受講生が参加してほしだ園地で「催しの企画をしてみよう」の講座がありました。「葉っぱの不思議」と言うタイトルで,講座スタッフがお客さん役となって模擬イベントが始まりました。大きな葉っぱを探してきたあと、葉を観察し特徴をまとめて発表すると言うワークを通じて「葉っぱの不思議」に気づいてもらうと言うプログラムでしたが、受講生はそれぞれ役割を分担して催しを経験しました。午後は、全員で星のブランコから展望台まで歩いて園地の自然を知ってもらい、仕上げイベントのイメージをふくらませてもらうようにしました。
私市の星の里いわふねにて 「催しの企画とは」の講座が開かれました。梅雨明けの暑い中でしたが、午前中は催しの企画に必要なプロセスや、チラシのつくり方についての講義を聞き、どんな企画が良いのかや、効果的なチラシの作り方を一緒に考えました。午後は、ほしだ園地に移動してミニイベントの企画をするために管理道を歩きながら素材探しをしました。(な)
今回の救急法IIの講座は、森林インストラクターの方を講師に迎えて養成講座生8名と在期レンジャー10名が参加して実施されました。先ず応急手当の基本的な考え方を聞いた後、午前中は止血法を二人一組になって実習しました。午後は三角巾の基本的な扱いを練習してから、キズ、骨折、捻挫などの包帯法を実習しました。ふり返りでは、応急手当は繰り返し練習して確実にできるようになる必要があることを皆で共有しました。(た)
第5回講座では千早本道をハイキングすると言う設定で、受講生の皆さんを2グループに分け、イベントのスタッフ側と、参加者側に分かれて、安全管理上の注意点や気付きについて、それぞれの立場で考えてもらいました。5合目で役割交代し、山頂広場でグループ毎に気付いた点などを話し合いまとめをしてもらいました。昼食後、星と自然のミュージアムに移動してグループ毎に安全管理面で気付いた点などを発表。最後に「安全管理マニュアル」の読み合わせをして安全管理について学びました。(ち)
この日はむろいけ園地での実地講座をしました。午前中は、3つの解説事例を体験してもらいしてもらいました。アイスブレイクを兼ねた「葉っぱじゃんけん」から色々な自然が身近ににあることを知る。与えられた絵からそれを言葉や身振りで伝える方法。又目隠しをして自然を感じることなどを体験。午後は自分でテーマを設定して、15分程度の解説プログラムを考えてもらい、雨の中、外に出て自然解説をしてもらいました。ケムシや落ち葉、タンポホ、シロツメクサなどを題材にして個性のある自然解説をしたいただきましたが、短時間ではありましたがそれぞれに思いが良く伝わる話しをしていただきました。 ふり返りでは、自然の中にたくさんの題材があることや、遊びの中から自然のことが伝えられることに気いたこと。また解説するには知識を増やすと同時に、伝える方法も工夫する必要があるなどのコメントがありました。(た)
この日は8人の受講生が参加。先ず「私は誰でしょう」のゲームでアイスブレイクをしてメジロの巣の話をしました。受講生には本物のメジロの巣は大変興味深かった様で、巣の精巧さに驚き、巣材にどんなものが使われているか調べて、巣の材料から自然環境が分ることを知ってもらい、インタープリテーションとは単に知識を伝えることではなく、自然と自然のつながりや、人と自然の関係を伝えることを学んでもらいました。 (た)
この日は冬に逆戻りしたような寒い日となりましたが、なるかわ園地らくらく登山道で「自然を見てみよう」の講座がありました。午前中は自然のビンゴをしながら色々なものを見たり、聞いたり、臭ったり、触ったり、寝転がったり、色々なものを観察をしながら楽しくみはらし台まで歩きました。午後は自然を遠くから見て絵を描いて観察したり、近づいて細かく見るフィールドワーク。落葉の下を調べて腐植が進む葉っぱや白い糸状の菌糸、ミミズや木の芽生えなどを見たり、また腐植層が水を吸収する実験をして水が貯えられることを確認しました。ふり返りではみなさん普段見ていなかったものが見られて新鮮だったこと、また色々な自然の見方があることを知って、改めて自然に興味が湧いてきたようです。(それにしても春と言うのに寒かった....) (た)
2013年PR養成基礎講座が始まりました。受講生は8名の出席で、午前中は自己紹介とアイスブレイクをして打ち解けをしました。午後の講座では基本的な自然の仕組みの話しを聞いた後、2グループに分かれて「自然の大切さを考える」ワークショップを行ないました。ふり返りではアイスブレイクが良かったこと、またワークショップでは、今まで自然の仕組みを知らなかったこと、西洋と日本の自然観の違いや、人も生きもののつながりの中で生きていることを知ったことなど、多くの気づきがあったとのコメントがありました。(た)