グリーンギフトの催し事業年度最後のイベントを実施しました。快晴の下、7家族20人の参加者で野外料理でカレーライスを作って食べました。
最近では家庭で火を起こしてご飯を炊いたり、調理することはほとんどありません。今回は初歩的なサバイバル体験として、親子で火お起しをして飯ごうでご飯を炊き、カレーを作り、竹を切ってカレー皿とお箸を作って皆で食べました。カレーを食べたあとは森遊び。スラックラインと野外ゲームでカモフラージュをして過ごしました。
ふり返りでは参加者の皆さんから、ご飯を作るのが楽しかった。竹を切ってお皿やお箸を作るのが面白かった。森遊びが楽しかった。自分たちだけでもやって見たい。身近な森に生き物がいることが分かった...。など色々な気付きの感想がありました。
この催しは2019/9/14に再度実施する予定です。
第6回目のGreen Giftのプログラムを実施しました。
今回はブッシュクラフト(森の材料を利用して作る用具)をテーマにして、以前催しで切ったヒノキの丸太をノコで切ってイス作りや、竹を利用してイスやベンチを作りました。
丸太のイス作りでは刃物の使い方を聞いた後、丸太をノコで切って持ち手を作る作業をしました。木を斜めに切るのは難しかったようですが、家族で協力して1時間程で出来上がりました。出来た丸太のイスには名前や絵を描いて完成です。
午後は竹を利用したイスやベンチ(ブッシュチェアー/ブッシュベンチ)を作りましたが、参加者の皆さんは竹で簡単にイスやベンチが作れることに驚いていました。完成した竹のベンチに子どもたちが座って楽しそうに話をしているのが印象的でした。最後にサクラの小枝をナイフで削って鉛筆やモックンを作ってもらいました。
ふり返りでは、イス作りが面白かった。イスがとても気に入った。森の材料で簡単に道具が作れることが分かった。今度キャンプに行ったら竹でイスを作って見たい。森は手入れをしないといけないことが分かった。身近な森にウサギやリスがいると聞いて探して見たい...。などの感想をいただきました。
今回の催しは去年9月8日に実施予定でしたが、台風で中止したため再実施したものです。
当日は朝から好天で8家族25人が参加され、森で木を切る体験をして「秘密基地」を作りました。
午前中はアイスブレイクゲームをしてから、森には手入れが必要なことや、ノコの使い方・木の切り方を説明して3班に分かれて森の作業を体験してもらいました。
まず最初にスタッフが木にロープをかけてノコで切り目を入れて子どもたちが引っばって木を倒しましたが、木が倒れる時、参加者から思わず「おおっ」と声が上がりました。倒した木は班ごとに枝を落として集積していきます。
最初はうまく切れなかった子もだんだん太い木が切れるようになり、最後に森に入って自分で木を切る体験もしました。
昼の時間には、スラックラインに挑戦してもらい、チョット一休み。
午後は、秘密基地の骨組みを作り、切った木の枝や葉を置いて基地にして行きます。ササを刈って来て絨毯(じゅうたん)にしたり、赤い実が付いた木を入口に飾ったり、木の輪切りに名前を書いて表札を付けたり、子どもたちは皆で色々工夫して、あっという間に秘密基地が出来上がりました。それぞれの秘密基地では、子どもたちはかわるがわる中に入って住み心地を確認していました。秘密基地が完成したところで班ごとに記念撮影。そして最後はできたての焼いもを皆でいただきました。
ふり返りでは、大人も子どもも木を切ったり秘密基地を作るのがとても楽しかった。森にも手入れが必要なことが分かった。焼いもが美味しかった。子どもに自主性が感じられた。もっと自然のことが知りたくなった...などのご意見をいただきました。
スタッフ一同、参加者の皆さんが最後まで安全作業に協力いただいたことに感謝するとともに、またいつか府民の森でお会いできることを楽しみにしています。(20191/21た)