東京海上日動保険(株)の本社にてGreen Gift元気プログラムの年間ふり返り会議が実施されました。全国20の活動団体、環境省地方パートナーシップオフィス、日本NPOセンター、東京海上日動から総勢57名の参加でした。
会議では、この一年のGreen Gift の催し参加者のアンケート結果の報告の後、グループに分かれて活動の工夫点や今後の課題等を話し合い、最後にまとめて発表するWSが実施されました。
第3回目のGreen Giftプログラムを実施しました。当初9/18に実施予定でしたが、台風のため9/30に延期となりました。
当日10:00には全家族が集合、開会の挨拶、諸注意などの後、アイスブレイクゲームで打ち解けをしてからいよいよ木登りです。ツリーイングのインストラクターさんにハーネスをつけてもらい、登り方や安全の指導を受けてから登り始めました。最初は勝手がわからず戸惑っていた子どもたちも要領が分かると自力でどんどん登れるようになり「面白い」、「楽しい」と大声が出るようになってきました。登る途中にセミの抜け殻や、カタツムリ、タマムシなどを見つける余裕も出てきた子もいます。約10mを登り切ったところで上からの眺めや、木の気持ちを味わってもらいました。
お昼の休憩時には、自然遊びで竹馬やドングリのパチンコ、クラフトなどにも親子で挑戦してもらいました。午後は木登りに再チャレンジ。子どもたちは慣れた様子でどんどん登って行きます。子どもたちの楽しそうな姿に触発されてか、3人の保護者の方も新たに木登りに挑戦されました。
木登り後に書いていただいた感想には、「きのぼりせいこう。たのしかった」、「すごくたかかった」、「たかくてながめがよかった」、「初めての体験たのしかったです」、「おサルの気持ちが味わえてたのしかったです」、「鳥の気分でした。15mの世界は最高!」などがあり、また「森をきれいに里山の大切さを実感した」、「近くにこんな自然があるのは知らなかった」、「街中ではあまり見かけない虫が多くいました」などの気づきの言葉をいただきました。(2017/9/30た)
第2回目のGreen Gift プログラムを実施しました。今回は7組の家族で合計29名の皆さま(大人15、子ども14人)に参加いただきました。
スタッフは9:30に現地に集合、午前中に会場準備を完了。14:00には開会挨拶、自己紹介と諸注意をしてから動物交差点でアイスブレイクをしました。中々自分がどんな動物なのか当てるのに苦労しました。
その後2チームに分かれて、交互にカモフラージュとシノ竹の紙鉄砲で遊んでもらいましたが、最初要領の分からない子もいましたが、すぐ慣れてきて夢中になって遊んでいました。
16:00からは全員でピザ作りに挑戦です。ピザ生地を作る材料の入った袋に水を入れ、家族で協力して何回もこねた後、発酵を待ちます。この間にピザを焼く順番を決める家族対抗パチンコゲーム大会をしましたが、中々的に当たらず、家族の代表を応援する声が飛び交い賑やかでした。
発酵ができると生地を伸ばしてトッピングを載せて焼ける順を待ちます。できたてのアツアツピザは中々の評判でした。片付けをした後、ホタルのクイズをしてヘイケボタルのことを事前勉強。観察中はライトを点けないなど約束をしてから、20:40頃ホタル観察に出かけました。八ツ橋では、あちらこちらで光り出したホタルに全員釘づけ状態でした。あちらこちらで点滅するホタルに皆さん暑さも忘れて夜の光のドラマを楽しんでいました。
ふり返りでは、身近なところに素晴らしい森があるのが分かった。この楽しさを周りの人に伝えたい。手作りピザがとてもおいしかった。ホタルが見られて良かった。初めてヘイケボタルを見ました。ヘイケボタルが小さいのに驚いた。ホタルの餌を大切にしたい。これからも子どもたちと自然の遊びを体験したい。などのコメントをいただきました。(2017/7/24た)
写真掲載は参加者の了解をいたたいています・。
7/15(土)に本番の身近な夜の森を探検しよう!の下見を7/9(日)に大雨後に行いました。ヘイケボタルはちゃんと飛んでいました~♪
これはイベント本番が楽しみです。
第一回目のGreen Gift プログラムを実施しました。ファミリー5家族13人の参加で、10:00からご挨拶、自己紹介、諸注意のあと、全員でアイスブレイクゲーム、続いてカモフラージュをして自然の生きものの擬態を体験してもらいました。
一休みした後は丸太切りに挑戦です。レンジャーからノコの使い方を教えてもらい、先ず約5cmのヒノキの丸太を切り、次に10cmの丸太を切ってもらいました。単純な作業ですが、木を切るのは人の本能を刺激する様で、子どもも大人も何回も何回も切っていました。
午後は、全員ヘルメットを着けてヒノキの人工林に移動。森の働きの話を聞いてから林内に入ってヒノキの伐採を見学。そして倒した木は順番に枝払い。丸太切りでノコの扱いには慣れたせいか、全員上手に作業できました。枝払いした木は2mの長さにスタッフが切り、参加者の皆さんに皮むきをしてもらいました。竹ベラを使ってヒノキの皮がつるりとむけると、その白さに一同感動です。
終了後のふり返りでは、次のような参加者の声がありました。大阪の近郊でこんなに良い自然があるのが分かった。CO2を減らす努力が必要と感じた。木を使った工作がしたい。カモフラージュが楽しかった。ヒノキの皮むきが楽しかった。ヒノキの皮が綺麗に剥けることが新鮮だった。なかなか森に行けないけど楽しかった。などなど参加いただいた皆さんには、実際に森での体験をすることにより、自然を身近に感じ、森で活動することの楽しさを知っていただけたのではないかと思います。(2017/7/8ち)