今日は午前中、従来から懸案となっていた八つ橋周辺のミズバショウの数の調査を行いました。5年ほど前に調査した折には1200本余りでした。そこで協会として「ミズバショウ3000」を合言葉に今日まで対策を実行してきたところ、今回の調査で2500本余りのミズバショウを確認でき、関西でも有数のミズバショウ群生地となりました。
午後からは前回に引き続いて、多くのアサギマダラの飛来を願って
その食草であるヒヨドリバナ再生に向けてのさんさくの路筋の笹刈りを実施しました。
また今回はフキノトウ、両生類の卵塊、ミズバショウ、カタクリやシュンランの蕾との出会いなど、春の訪れを身近に感じることのできた一日でもありました。
みどり公社主催の「くろんどの森創りイベント」で植樹をしました。この取り組みは、ナラ枯れで荒れた第一キャンプ場周辺の森に木を植えて再生しようということで、昨年に続き今年もヤマザクラとヤマボウシを10本ずつ来園者25人と一緒に植えました。植樹後は、支柱の丸太に記念のメッセージを書いてもらいました。
この日は、ちはや園地の自然解説員で井坂あゆみさんの「楽しい仲間たち」によるコンサートや、工作会による「森のめぐみでクラフト」が同時に実施されました。園地では、ウグイスが鳴き始め、ミズバショウも白いものが見えるようになってきました。
3月最初の森林活動でしたが、春らしい温暖な気候となりました。体温調整のため、作業の経過とともに、上着をぬいでいたように思います。
活動は、午前、ヒノキ人工林内の傾斜木と倒木処理、ロープワークを行いました。午後は、人工林手前の東屋前での笹刈り、人工林内では間伐材利用してのベンチ試作を行いました。
笹刈りは「ヒヨドリバナを再生して、アサギマダラの再来を」の企てであり、ベンチ試作は、間伐だけではなく、活用も考えようという、ともに森林整備メンバーのアイデアによるものです。来年度も継続できる活動になればと、
思います。
本日は2月の末ということもあり、春到来を感じする気候でした。写真で分かるように、多数の参加で、皆さん気持ち良く
作業できたかと思います。
活動は、午前は、「きのこ」の生態についての話を聞き、その後、2班に分かれてシイタケ植菌作業と人工林内のヒノキの運び出しを行いました。午後は、第2キャンプ場北側の笹刈り、除草作業を行いました。
さんさくの路の池は、既報ではありますが、卵塊も確認できました。また、笹刈りの中でオオカマキリの卵鞘にも出会えました。
少しずつではありますが、春の兆しを感じることができたようです。
まだまだ寒さが残る中、7名で人工林の整備を行いました。
最初に、ロープワーク(エバンス結び)の実習を行った後、
今後の整備の目標を目視共有できるように標準地を設定しました。10mx10mで、ヒノキの密度が15本程度/100㎡当りとなるように設定しています。(下記の写真参照)。
その後2班に分かれて、人工林内の倒木処理を行いました。使用した道具の確認のために、ボードに持ち出した道具の数量を書いておき、後片付けの際に、道具を確認するようにしました。
【今日のいきもの】
さんさくの路沿いの小池に、二ホンアカガエルの卵塊が多数見られました。今年は産卵が遅いので心配していましたが、ざっと数えたところ50個くらいの卵塊で、例年と同数位はありそうです。詳しくは環境調査部のページを参照下さい。
春は近いですね。
本日は寒波の合間だったようで、寒さをそれ程感じることなく、作業後は少し汗ばむ位でした。
活動は、午前と午後を通じて人工林の整備、台風被害の掛り木や倒木の処理を行いました。また、ロープワーク(エバンス結び)、片手トビの使用法の習得も実施されました。
さんさくの路の池は、朝方は凍結しており、産卵の気配は未だのようです。
シイタケの菌うち作業も近日に予定されていますので、皆様ご期待ください。
朝は曇天で、昼から日が射すという、天気予報通りの天候でした。
活動は、午前にホダギ用にコナラを玉切りして、約20本を第二キャンプ場裏手に運搬しました。午後からは、人工林の整備、倒木の処理を行いました。
今日は、運搬作業、倒木作業と、力を要する活動でしたが、
充実した一日でした。さんさくの路の池は水位の変化はなく、振り返りで、そろそろ産卵の時期ではないかとの話も聞きました。
春到来も間近かもしれません。
6名で人工林に残っていた掛り木と倒木の処理を行いました。
3名x2班に分かれて、安全に注意し、効率よく作業を進めます。伐採した木を使ってチェーンソーのミニ講習も行いました。最後に、使った道具の整備を行い、無事終了。
最近、道具の不足が散見されています。後片付け時に内容物と数量の確認を忘れないようにしましょう。
今年最初の森林整備で、朝は凍えるほどの寒さでしたが、16名の大勢の皆さんが、参加されました。
毎年恒例の天田神社に初詣の後、車5台で園地に移動、ヒノキ人工林で4班に分かれて、倒木、落木等の整備を行いました。
各班2本程度の伐倒、丸太切りを行うことができました。今回伐倒した木は、荷物置き場などができる木製ステージの制作等に有効利用したいと思います。
今日は、お昼頃からは、気温も上がり、園地では鳥のさえずりも聞こえ、すがすがしい充実した一日を、過ごすことができました。
週末は寒波到来とのことで、厳寒の園地かと思ってましたが、午前中は、晴れ間もあり、
風も無く、活動には最適でした。(午後からは、曇天で、寒くなりましたが)
活動は、倉庫の備品整理と八ツ橋の倒木処理・コナラ伐採の2班に分かれて行いました。
八ツ橋山側を整備し、ホダ木用のコナラも確保できました。また、前回作業したことで回復した池の水位も確認しました。
2021年の最後の活動で、倉庫の大掃除も完了しました。本年も、新型コロナの影響もあり、通年での活動はできませんでしたが、少しずつですが、園地の整備も進んできたように思います。
29期の方3名に参加頂き、月曜としては大人数の8名で景観や環境の整備を行いました。
午前中は、カタクリの森の下草刈りを行いました。カタクリは草丈が低いので、ササ刈りを行うことで開花時に、花が見やすくなります。また、八ッ橋湿地帯で残っていた部分の下草刈りも行いました。早春のカタクリ、ミズバショウが楽しみです。
午後は、さんさくの路の池の水位調整を行いました。2月頃から始まるアカガエルなどの産卵の環境を整えることができたと思います。
今日は風がなくて意外と暖かく、夏場より作業がし易かったように思います。これからも、それぞれのペースで、楽しみにながら園地の景観や環境整備をすすめられればと思います。
【今日のいきもの】
6月に植樹したオニグルミがしっかりと冬芽をつけていました。また、柿の種がそのまま付着したフンが落ちてました。誰のしわざかな? 最後に、赤外線カメラに写っていたフクロウの仲間を掲載します。
くろんど園地はいろんな動物が暮らす豊かな森ですね。
本日は、午前は晴れていたのですが、午後からは、小雨と晴天を繰り返す不安定な天候でした。
活動は、八ツ橋、及び周辺の下草刈りと低木除伐を行いました。今回は、29期の4人の方が新規参加され、刈払機の使い方も教わり、少しですが、実践も行いました。チェンソーについては、清掃・調整の方法を学ぶ中で、構造面の理解も深まったと思います。
これからは、寒い中での活動が続きますが、冬の園地を楽しみながら、春の到来を待ちたいと思います。
本日は、人工林にも日が差し込み、穏やかな天気に恵まれた一日でした。
活動は、29期の講座生への伐採実技講習と北部チームイベントのクリスマスリース素材の採集を行いました。
講習では、三つのグループに別れ、それぞれ2名の部員が担当しました。講座生は、オンライン講習とは違うロープワークや伐採に感激し、座学とは違う実技の難しさを体験したようです。
今日は、部員10名、講座生9名と大人数の活動でしたが、講座生の若い新しいパワーを感じ、充実した森林活動でした。
本日は、日中の気温が20度以下とのことで、若干肌寒いスタートでありましたが、体が慣れると、活動も快適に進みました。
作業は、午前も午後も、八ツ橋及び周辺の下草刈りと低木除伐を行いました。
前回の月曜から八ツ橋周辺の整備を継続してますが、少しずつではありますが、明るく、またきれいになってきています。来春には、八ツ橋で皆さんのご期待にそえる景色を提供できるのではと思ってます。
再開後はじめての平日 森林整備を5名で行いました。
八ツ橋の湿地帯で、下草刈りと低木除伐、落枝の除去を行い、湿地帯の小川もきれいになりました。
ようやく涼しくなってきて、気持ちよく作業ができました。まだ、八ツ橋の内側が残っています。ミズバショウが見頃を迎える頃までには、作業をすすめたいものです。
本日は、2ヶ月ぶりの活動でした。10月にしては、暑い一日でありましたが、晴天の下、日陰では、風もあり、充実した森林活動になりました。
作業は、午前に第一キャンプ場前から八ツ橋への水辺側の下草刈り、午後は、人工林手前の東屋前の広場の下草刈りを、行いました。
振り返りでは、園地での森林活動で、諸々の案件が提案されました。今後の活動を期待ください。
今日は、街中の気温は35℃だったようですが、園地は午前中で30℃くらいの気温で、作業中は暑かったですが、休憩中は風を感じることができる一日でした。
作業は、午前にカタクリ植栽地の下草刈り、スイレン池休息所の片づけ、午後は、引き続きの下草刈り、第2キャンプ場の薪の片づけを行いました。
カタクリ植栽地の整備もできまして、 次回の活動は9月からですが、楽しみにしています。
本日は、暑い中ですが、訪問される方も多く見られました。
皆様、是非、機会があれば、街中より涼しい園地に、ご訪問ください。
梅雨が明け、いきなりの猛暑の中、4名でクヌギ植林地の下草刈りと、先月末に植栽したオニグルミ周辺の整備を行いました。
それから、くろんどの森創りプロジェクトの場所に、日本パークレンジャー協会の看板を設置させて頂きました。
今日は植林地整備の一日でした。
チェーンソーNo.1の不具合を見に行きました。点火プラグが緩んでいたのと、アイドリング調整をしました。あと1F倉庫の道具を掛ける位置を変更して使い勝手を良くしました。
午後は八ツ橋周辺を見回り、ウバユリが倒れていたので支柱を立て固定しました。植樹したオニグルミですが、人工林のところに植えたものが一本なくなっていました。(S.K)
梅雨空の中ではありましたが、何とか雨も降らず無事作業が出来ました。
参加者8名でヒノキ人工林のなか2班に分かれて倒木、落木等の整備を行いました。
園地ではノカンゾウの花が見られ、以前整備した池では、オタマジャクシが成長して、立派な姿をみせてくれました。
また、毎年「癒しの森づくり」の一環としてミズバショウのタネを採取して観察後、散布するのですが、今年は、時期が遅かったことと長雨が続いたことでタネがすべて流れてしまったようで、残念ながら採取は出来ませんでした。
今日は天気があまりよくありませんでしたが、子供連れの入園者さんたちが、散策を楽しんでおられました。
自粛が続いておりましたが、活動を再開しました。
くろんど園地はいつもの風景で、参加の方々も自粛明けのためか?、以前よりパワーアップされたように見えました。
本日は、第一キャンプ場の下刈りに始まり、その後、オニグルミの植栽を行いました。
オ二グルミは、今回の参加者の提供であり、園地の了解をいただき、実施しました。バーベキュー広場に3本、第二キャンプ場に3本、人工林前に4本植栽してます。
来訪の折には、ご確認ください。成長したら、実は食用にできるようです。
皆様 これから整備も進んでいくので、くろんど園地へお越しください。