やすらぎの路東部湿地のササ刈り、枯枝、倒木などの除去集積と刈込バサミでササ刈り、ツゲ、ヒサカキ等除伐をしました。午後はカタクリの森の前の湿地で残ったササや枯枝、小川の落ち葉などを除去。思ったより疲れましたが、整備された森を見るともっと綺麗にしたくなりました。森ではウグイスの鳴き声が聞かれ、まだ少ないながらもミズバショウの白い苞が目立つようになって来て、ショウジョバカマもピンク色の花芽が出てきました。(大)
午前中は、来週の「おもしろウォーク」イベントの材料として人工林内のヒノキ及び竹の伐倒を行いました。ヒノキは檜皮を剥ぐと手袋がぐっしょり濡れるほどの水分を含むのですが、まだ少し時期が早いようでした。午後にはカタクリの森前南部の未整備部分のササ刈り、枯枝、倒木の撤去集積作業を行いました。今までササに覆われていた小川が現れ、そのせせらぎの音を間近で聞くことのできる環境になりました。またショウジョウバカマの群生も出現し、ミズバショウやカタクリとともに春の到来を告げているようです。
カタクリの森の前の湿地当たりのササ刈り、枯損木除去、低木などを取り除きました。小川の山側の水辺に落ち葉に隠れたショウジョウバカマが数多く見られます。ミズバショウの幼い芽も散見されました。周辺ではコゲラのドラミング、シジュカラ、小魚の群れ、スミレ、ウサギのフンなどが観察されました。東屋前の土砂山下の小川にもミズバショウが、散見され徐々に広がっていき感激。使っている方を見たことが無かった八ッ橋とトイレのあいだのベンチに、今日は女性の方が休んでおられた やはり整備して美しくなったからかなー。(つ)
八ツ橋下(カタクリの森前辺り)の湿地のササ刈りを実施しました。昼ころには雨となり午後の作業は中止。さんさくの森の池にはヤマアカガエルの卵がたくさん産みつけられていました。
H28年度さともり事業の最後の教育研修活動として、チェーンソー講習会を実施ました。午前中は第2キャンプ場にてチェーンソーの基本の取り扱いと安全講習をした後、垂直切り、水平切りを何度も体験しました。午後は人工林に入って実際にチェーンソーでヒノキを伐倒しましたが、女性2人を含めた受講者の皆さんは1日真剣そのものでした。今後チェーンソーの体験を増やしてレベルアップをして行きたいと思います。
さともり教育・研修事業の一環として間伐材を有効活用した「シイタケの菌打ち体験」をくろんど園地第2キャンプ場において実施しました。今回はスタッフ7名を含む42名の参加による賑やかな催しとなりました。
はじめに担当講師より、シイタケの話(春子・秋子、冬菇・香信など)や
菌打ち方法(ドリルや木槌の使い方、菌穴の位置など)、保管方法・時期(
仮伏せ、本伏せ、天地返しなど)、発生時期や収穫期間等の解説があり、その後いよいよ植菌体験の始まり!最初は慣れない手付きの参加者も30分もすれば慣れて用意した種菌も見る見るうちに榾木に打ち込まれました。
今回はシイタケ菌用に用意したコナラの榾木のほかにハンノキやサクラの榾木にナメタケ菌を打ち込みました。来年の春以降数年間のキノコ狩りが大変楽しみです。
それからお昼は本邦初公開の新設ピザ釜で焼いた手作りピザと野菜たっぷりの豚汁、某レンジャー差入れの焼き芋・チャイ等々で満腹の一時でした。
菌打ちの時期は春まで期間があり、別途関連イベントを検討していますので興味のある方は本ホームページに暫しご注目ください!
2016年最後の活動は管理事務所2階の倉庫の片付けを兼ねて在庫調査をしました。森つくり隊の皆様この1年の作業お疲れ様でした。
この日は、午前中カタクリの森の向かい側湿地沿いのササ刈り等を実施しました。午後はシイタケの榾木用にコナラ1本を伐採しました。
この日も前回同様参加者は新規のレンジャー3名を含め計12名で、午前中は八つ橋の周辺の下草刈りや
雑木伐採、午後はシイタケ・ナメコ用の榾木の伐採を行いました。
八つ橋の景観は今回までの整備に加え落羽松(ラクウショウ・ヌマスギ)の
落葉で一面が見事に赤茶に染まり、
その中の気根は褐色の海から突き出した独特の風情が漂っていました。
午後からの榾木の伐採では、八つ橋に何時の頃からか育ったハンノキとサクラをナメコ用の榾木として、また周辺に育ったコナラをシイタケ用として伐採し来年のキノコの菌打ちのイベントの準備を行いました。原木栽培で得られる採りたてのキノコの風味はまた格別で匂いも濃く食する時が待ち遠しいこととなります。
この日は24期のレンジャーも4人参加して合計12人で八ツ橋の下草やササ・低木刈りをしました。カタクリの森に続く山際のササ刈りと、ウッドデッキから第2キャンプ場に続く路沿いのササ刈りが進むと八ツ橋の景観が見違えるように綺麗になりました。隠れていたミズバショウの株やショウジョウバカマがたくさん現れ来春の開花が楽しみです。(この日もナメコが沢山採れました。ピザ窯作りも着手されました)
前回に引き続き八ツ橋の下草刈りをしました。ようやくミズバショウの所に達しましたが、ミズバショウの芽を刈ってしまわないよう注意して作業しました。作業後は気根群が全面に現れ本来の景観を取り戻してきました。この日やっとシイタケが出始め、ナメタケも収穫。八ツ橋周辺ではイノシシが荒らした跡が増えています。
この日は八ツ橋の下草刈りを実施しました。湿地に生えたラクウショウの幼木や雑木も除去するとすっきりして八ツ橋全体が見通せるようになってすっきりしてきました。来年の春はミズバショウとショウジヨウバカマが咲き乱れるのが待ち遠しいですね。
今年もわんぱく村の自然体験活動のお手伝いをしました。詳しくは以下ご覧ください。
養成講座2016/10/23の活動を参照
2016/10/23実施予定のわんぱく村自然体験でヒノキの皮むき用にヒノキを2本倒して第2キャンプ場に運びました。
この日は、午前中イベント用にヒノキの小径木を数本倒してから、八つ橋の下草刈りをじっしました。次々と出てくる気根とショウジヨウバカマの群生が見事です。
夏休みも終わり、9月に入って初めての活動日。晴れときどき曇りの中、5人で作業を実施。午前中は前回に引き続き、「カタクリの森」での下草刈りを実施し、作業が完了。午後からは八ッ橋付近を整備。ラクウショウの枯れ枝を高枝鋸で整備、枯れ木や灌木等をチェーンソーで除去、また刈払機でのササ刈、草刈り作業を実施しました。
振り返りでは、高枝切りの安全のこと、ハイカーに教えてもらった「イチヤクソウ」のこと、森林整備をしながら子供や家族が楽しめるような仕組みづくりについて等、あれこれお話しました。
アケビにムカゴにキノコにクリに、いよいよ秋がやってきます。
パークレンジャー養成講座の「森林整備II(雑木林)」を実施しました。
詳しいことは育成指導部のPR養成講座短信をご覧ください。
お天気は梅雨明け後5日目で晴れのち曇り、7人の参加者で実施しました。
まずは前回に引き続きカタクリの森で下草刈りを刈払機で作業する班と刈込バサミで作業する班に分れて行いました。続いて、春にはミズバショウの咲く八ツ橋湿地で長靴を着用し、ラクウショウの枯枝を高枝鋸で整枝し、落枝の集積と笹刈り作業を行いました。本作業により八ツ橋湿地の景観が整然としたものに一歩近づきました。
午後からは、2班に分れ①カタクリの森の破損している竹柵の応急修理作業と②八ツ橋湿地に流入するせせらぎの周辺笹刈りを行いました。②の作業は、
北側に約15m、せせらぎを挟んで幅3m程度を行いましたが、今まで笹に覆われていたせせらぎが現れ、今後の新たな景観作りを期待させるものがあります。
振り返りでは、今後の森林整備活動として八ツ橋湿地の整備の考え方、笹刈り実施にあたって刈払機の追加導入の検討、湿地整備の折の危険動物対策などが話し合われました。
最後に、八ツ橋湿地を時折吹き抜ける風が心地良く、作業後の汗と疲れを取り去ってくれました。
梅雨明け宣言が発表された当日は時折雲が空を覆いましたが、気温は30度を超える夏日となりました。当初ヒノキ人工林内の間伐を予定していましたが
参加者6人の熱い?要望から以下のような盛り沢山の作業内容となりました。
①ヒノキ人工林への道中となるカタクリの森の下草刈り
(全域の下草刈りを実施するためにはあと数回は必要と思われる)
②間伐で使用する引き解け結びの失敗しない結び方の確認
(ポイント:結び部を固く絞め、輪と引き縄部の長さを保ち、複数人で確認)
③滑車の各支点部への活用&プルージック結びの活用
(従来カラビナを使用してきており特に問題はないと思われる)
④1f地区の状況確認と今後の作業について
(結構奥が深く竹林やヒノキ小径木群があり、あと数回は作業が必要)
⑤人工林内の倒木・枯枝の集積整理
(養成講座の残作業も含めて林内の一部の整理を実施)
⑥人工林内作業路整備&高枝鋸の活用
(将来の散策路も考慮し人工林内の路と植生地の区分を行う)
振り返りでは、たまには今回のように種々の作業を実施することが全体を把握するの良いのではないか、といった意見も聞かれました。
なお次回7/23はいよいよ「くろんどプロジェクト」を立ち上げるための作業が始まりますのでご期待ください。
この日天気予報はよくなかったが、交野付近の降雨量が0~1mm/h程度だったので定例活動を実施する。9名のスタッフで、午前中、以前話題に上がっていたカタクリの森の下草刈り作業を一部実施(40㎡程度)する。そこから人工林に移動し、再度高枝ノコを使っての枝打ち体験実習やヒノキの間伐(2本)を実施する。午後からは、①f地区のササ刈りと雑木間伐等を3班に分かれて作業し、ハイキング路のある稜線が間近に見える位置まで完了し、ほぼ①f地区も収束する。次回からは、ヒノキの人工林での間伐作業予定です。この日は、一日曇りだったので、暑くも無く作業もスムーズに進み良かったです。 (これもテルテル坊主のおかげです。感謝!感謝!!) (ま) 作業の様子は以下参照。
梅雨の晴れ間で、この日は蒸し暑く2時で作業は終了。午前中は①f内ハイキング路下のササ刈りと雑木間伐を実施。また今回初めて高枝ノコを使ってみました。柄を一杯伸ばせば6m越えの枝打ちが可能です。慣れれば誰でも作業ができますが、作業者はゴーグルを付け、監視者を置いて常に周囲の安全確認が必要です。午後はヒノキ林内の15cm級のマツを一本伐採。
尚、この日寒冷紗をシイタケのホダ木2列に掛けました。さんさくの森ではオカトラノオがたくさん咲いていました。次回からカタクリの森の下草も少しずつ刈るようにしたいとの話が出ました。作業の様子は以下参照。
今回は新たな整備地区として①f
の実施に先立ち全体把握のため、まずは徒歩確認を行いました。
その後、尾根道西側斜面において、笹刈り・ソヨゴ・ヒサカキ等の倒木の除伐&集積を実施しました。なお実施に際しては尾根道より5m程度の範囲は整備対象外としました。
また作業北端には桃色のリボンを巻いた細木を立て次回作業の折の目印としています。そして午後の作業は無風の蒸し暑い天候などから早めに切り上げました。
振り返りでは夏場に向けての暑さ対策として①休憩・給水の全員による一斉実施 ②通常作業開始&終了時間の繰り上げ などが出されていました。
午前は①eの尾根筋の東側斜面(前回実施の残り部分)の笹刈り、ソヨゴ、ヒサカキ、シロダモ等の除伐を実施、①eの作業は完了しました。午後はヒノキ(直径250mm程度、1本)伐倒・枝打ち・玉切り・檜皮剥きをしました。尚、人工林奥に昼食&交流のための丸太ベンチを作りました。
①eの尾根筋を路幅2M×長さ30M(園地北側の周回路まで) 笹刈り、ヒサカキ、ソヨゴ、竹除伐、コナラ枯枝集積作業しました。
園地所長と森林整備の今後の活動方向について打ち合わせをした後、 ①fと①e の境界線付近の整備で 低木、枯損木、林床の竹等の伐採をしました。今園地では、ミズバショウ、コバノミツバツツジ、カタクリの花なども終わり、ヤマツツジが綺麗に咲いています。
天気は晴れ、参加者は7名、心地よい春風の中での森林整備となりました。午前中は人工林内のシイタケのホダ木置き場の設置と4年前のほだ木の解体撤去、午後はロープワーク(引き解け結び&巻き結び)とヒノキの伐倒~枝打ち~玉切り~桧皮むきの一連の作業を実施しました。振り返りでは間伐作業やロープワークの手順の反復作業の重要性に声が上がり、また新年度の森林整備の方向性についても話し合われました。園地ではカタクリやシュンラン、スミレなど愛らしい春の妖精たちが私たちを迎えてくれました。