全国のGreen Gift 地球元気プログラム実施団体が東京に集まって一年間の活動を振り返り、成果を発表し合いました。
またこれまで3年間の Green gift の活動で得た経験やノウハウなどを今後の環境活動にどのように活かすかアイデアを考えて発表する時間があり、当会からは次の3年間のGreen Gift では「身近な森の自然体験を通じて生き抜く力を持ってもらう」ことをテーマに取り組む趣旨の発表しました。
最後に参加者でどの取り組みアイデアが良いか人気投票があり、当会はこの日参加の20団体中で2位に選ばれました。
尚、全国ふり返り会議に先立って、次のGreen Gift 3年に向けてのキックオフ会議があり、プログラムの趣旨・スケジュール・事業評価の説明を聞いた後、団体紹介とGreen Gift への意気込みなどを発表しました。
(2019/10/22 T.T.)
夏の名残りを暑さに感じつつも、見上げる空と漂う空気に秋の気配を感じさせるお彼岸の一日に、20名の参加者を迎えてのゲストティーチャーがほしだ園地で催されました。
私市からピトンの小屋、星のブランコ、やまびこ広場を経て妙見宮へと下るコースで、楽しみながら自然に対する理解を深めていただく企画です。途中、この時期ならではのヒガンバナ、シュウカイドウ、ヒヨドリバナなどが目をひきました。ヒヨドリバナの群落では様々なチョウが訪れている様子が見られましたが、期待したアサギマダラは時期尚早のようでした。
またピトンの小屋からはハヤブサが見られ、そびえたつ岸壁にその圧倒的存在感を示して迎えてくれました。
やまびこ広場では、点のように上空高く舞うワシの姿が肉眼でも確認でき、ここで少しの間、参加者にはスタッフによる鳥やチョウの営みの解説に耳を傾けて頂いて、広~くて深~い自然の一端への理解を深めて頂きました。
晴天のもと、夏から秋へと移り行く間で、季節の花々や鳥・チョウに出会えた一日でした。(2019/9/28 K.T.)
毎年この時期に、交野市星のまち観光協会様の依頼を受けて、くろんど園地第二キャンプ場にてピザ焼きを行いました。
晴天で気温は37℃。都会は暑くても園地内は森の中のため、体感温度はまだマシで爽やかな風も吹いていました。そこで4人の窯師で50枚のピザを焼き焼きしてきました。生地作り→トッピング準備→ピザづくり→焼き焼き→実食と参加者には野外料理を楽しんでいただきました。
美味しい美味しいと言っていただけ、野外料理にも興味を持っていただけたので、参加者に焼いていただける企画もできたらなと思いました。
(株)アステム様の依頼を受けて、くろんど園地の人工林でヒノキの間伐体験を実施しました。
座学で里山の今と昔や森の手入れの必要性、木を安全に倒す方法などを話した後、レンジャーが伐倒のデモを実施。その後2グループに分かれて参加者にヒノキを倒してもらい、枝払い・玉切り・皮むきを体験してもらいました。
参加者の皆さんからは、皮むきが楽しかった。ボランティアのお陰で森が綺麗になっていることが分かった。今後も森作業の体験をしていきたいなど...などの声をいただきました。(T.T)
今年は昨年の台風によりなるかわ園地のあるらくらく登山道の使用ができなくなったために、花博記念公園を散策しました。
開会の挨拶、注意事項の説明の後、総勢80名でらくらくウォークが開始されました。
水分補給などに注意し、参加者の体調変化等に気を付けながらボランティアが車椅子を押しました。
お昼には全員がパーゴラ広場に到着。各グループ別で食事を受け取り弁当をいただきました。昼食後は、皿回しをしたり オカリナの演奏に合わせて歌を唄ったり、レクレーションで「ちゃちゃつぼちゃつぼ」という手遊びで参加者全員で楽しみました。(J.S.)
2019/4/3(水) ゲストティーチャー
「大阪シニア自然カレッジ くろんど園地ガイド」
やや肌寒い気候の中、私市から月の輪滝を経て、くろんど園地に向かいました。スイレン池休憩所では、満開のしだれ桜と今シーズン初見のオオルリが春の雰囲気を盛り上げてくれました。シュンラン・カタクリ・ミズバショウの春の植物が見頃を迎え、解説を交えてじっくり観察頂き、最後に八ッ橋で講義を行い、自然の見方のまとめを行いました。帰路では、コケに水をかけて色が変わる所や、ネコノメソウに猫の写真を乗せ楽しんだり、道端の生き物を観察しながら楽しく下山し、無事天田神社に着きました。