28名のレンジャーが参加して応急手当の講習を実施しました。
止血法や三角巾の使い方に加えて、今回は、活動中の事故や怪我を想定したシュミレーションを重点的に実施しました。
森林整備中の落枝による頭部負傷と転倒による腕の骨折を事例にして、講師から一連の対応をデモしていただいた後、レンジャーが2チームに分かれて、想定アクシデントを話し合いで作り、それぞれのチームが事故者側と、救助者側になって救急対応を体験しました。
救急法の講習を受けていても、実際のアクシデントに遭遇して必要な対応ができなければ意味がありません。万一を想定して、必要な対応の役割分担、救急車を呼ぶ時必要な情報、AEDのある場所の情報、応急処置の実施と傷病者への励まし、時間経過の記録、群衆整理など..、現場でやるべきことを整理して今後手順書を作って共有し現場での対応がスムーズにできるようにしたいと思います。(2018/9/16 JPA 事務局) アンケート結果はコチラ
大阪市内此花区民センターにて、日赤の救急指導員お二人の講師をお招きし、JPA会員23名が参加して救急法I(心肺蘇生法&AEDの取扱)の研修を開催しました。
午前中は、救急救命の基本的な考え方・救命の連鎖等 / 一次救命処置 (心肺蘇生法・AED) の基本について講義を受け、その後、 回復体位・心肺蘇生法~AEDの基本を人形を使い繰り返し実習しました。
午後はグループに分かれ、基本に基づいて傷病者の発見からAED使用まで一連の動作を連携して何度も繰り返し実習。また気道内異物除去の方法ついても体験しました。
最後に、園地グループ単位に分かれて園地での事故を想定したシミューレション実習をしました。ここでは傷病者発見から AED使用までの一連の動作に加えて、119番への通報 (消防署とのやり取り)や館内のある場所からAEDを探して持参する等実際を想定したシミューレション実習となり、各園地の状況・イベントに応じた課題・対応の仕方・大変さ等多くの事を改めて知る良い機会となりました。ふり返りでも実際には救急隊が来る迄の間、長時間の心肺蘇生処置が必要である事。又、各園地のAED設置場所、園地の住所、休日病院、救急の呼び方等レンジャー全員がこれらの情報を共有していく事の必要性を認識するなど多くの事を学び、吸収する事出来て大変有意義な研修となりました。お二人の指導員の方々本当に有難うございました。(ま)
1. 事故やケガの発生の旨をすぐに事務局に電話で伝える
(日時・経過・状況をとりまとめて理事長、又は副理事長宛に一報する)
2. 保険担当(現時点近本さん)は事故発生の旨を保険会社に連絡する
3. 事故・ケガ発生時のリーダー、又は事故時に立ち会った人が報告書を
作成して事務局に提出する。
報告書の様式: ① ボランティア保険
② 参加者障害保険 (イベント参加者受付表を添付する)
4. 保険担当は、内容を確認し、事務局記入事項を書き加え保険会社に送る
5. 保険会社から保険の申請に必要な書類が本人に送られるので、本人が記述
し、必要書類(領収証や証明書など)を準備し保険会社に提出する。
6. 留意事項など:
①ボランティア保険は活動の行きかえりの事故やケガも対象になります。
保険の適応か非適応かは自己判断せず、先ずは事務局保険担当に一報を
入れるようにして下さい。
②保険申請できるのは事故やケガの当日から180日以内の死亡・後遺症・
入院・手術・通院が対象となります。ケガなど完治するまで落ち着いて
申請して下さい。
JPA事務局