2015年度のPR養成講座の閉講式が行われました。今年は12名の新しいレンジャーが誕生です。前回講座「催しをやってみよう」の紹介をした後、終了証が手渡されました。ふり返りでは、研修が楽しくて充実していた。最初は軽い気持ちで応募したが講座を受けて自然の見方が変わった。山の歩き方が変わった。樹木のことをもっと知りたくなった。仲間とのつながりを大切にしたい。などなど、全員が講座を通じて学んだことや、これからの熱い思いを語ってくれました。23期生の皆さん、研修お疲れ様でした。今後の活躍を期待します!
むろいけの森の宝島わいわい広場でBチームの催しが実施されました。お客さんは全部で39人。丸太切りをして木の名前のプレートを作り広場の木に取り付けました。催し開始時はお客さんが少なく随時受け入れに変更して実施しました。
森の手入の話をしてノコの使い方を指導してから丸太を切ってもらいましたが、皆さん一生懸命に切っていたのが印象的でした。ふり返りでは、予定通りに行かなかったこともあるが、役割を分担して催しが進行できた。お客さんから楽しかったと言ってもらい催しをして良かった。また木のことをもっと知りたいと思ったなど等、催しの企画と実施を通じて多くの経験と学びがあったと感じました。Bチームの皆さんお疲れ様でした。
くろんど園地第2キャンプ場でAチームの催しが実施されました。8組21名のお客さんが参加。午前中は家族単位でティピーの製作。何回もの下見を重ねていたお蔭でスムーズに立ち上がりました。お昼はティピーの中で食べる家族もあり、久しぶりにキャンプ場が大にぎわいとなりました。午後はワークシートを使った自然観察や、最後にドングリのクラフトを実施。子どもたちは勿論、大人も夢中になってやっていました。ふり返りでは、準備は大変だったが皆で協力して催しができて良かった。お客さんが楽しんでやっているのが嬉しかった。各アクティビティーの締めくくりをすればもっと良かったなど。今後につながる多くのコメントがありました。Aチームの皆さんお疲れ様でした。
くろんど園地さんさくの森で、森林整備部森づくり隊の皆さんに講師をお願いして「森林整備・里山保全」の講座を実施しました。午前中は森林や里山について、その役立ちや現状、森林整備の道具や技術、安全作業などの座学。午後は人工林に入って実際にヒノキの伐採を体験しました。倒す方向を決め、受け口を作ります。中々思い通りに切れませんが、何とか無事に伐倒。続いて枝払い、玉切 り、皮むきをしてもらいました。ふり返りでは、真っ直ぐに切るのが難しかったが楽しかった。ボランティアの力だけでは保全は難しいと感じた。木を切りたくてPRに応募した。木を切ると森が明るくなって良いと感じる。ヒノキの皮をむいた時感動した。身近な森を大切にしたい...などなど。多くの受講生がこれから森林整備の活動に参加したいと言う熱い思いを語ってくれました。
計画書とチラシを作る講座を実施しました。午前中はチラシ作る必要条件やデザインの講義を聞いて、WSでは色々な写真からタイトルとキャッチを考えて発表するイメージトレーニングをしました。午後はチームに分かれて計画をまとめる時間。色々なアイデアや意見が出る中、先輩レンジャーからアドバイスをしてもらい内容を詰め、最後にそれぞれの計画を発表してもらいました。Aチームは10/24くろんとでティピー作りと自然観察など、Bチームは10/31むろいけで丸太切りなどをすることになりました。チラシの作り方の資料は以下参照。
連日の猛暑の中ですが、交野いわふねの里で自分たちの企画内容を詰める話し合いをしました。自然観察、クラフト、冒険遊び、落ち葉でヤキイモなどなど...。2チームとも大筋の内容が出てきましたので、今後は本当にできるかどうか、場所(園地)や材料などの確認をすることになりました。午後はほしだ園地に移動して,ぼうけんの路からつり橋を渡り展望台まで歩きました。暑い中きつかったですが、気持ちの良い汗をかきました。園地では木々が競うように秋の実りを付けています。(た)
「催しの企画とは?」の講座を実施しました。企画とは「思いをかたちにすること」。自分の自然を大切にする思いを書いて発表。そしてその思いを「かたち」にするために自分の催し企画を作るWSをしました。思わず「それすぐやろうよ!」と言いたくなるようなものや、普段考えつかないようなユニークな企画がたくさん出ました。
これから自分たちの催しを企画・実施するのに良い刺激になったと思います。
当日の資料は以下参照下さい。
救急救命の講座に続いて、応急手当の講座を実施しました。止血法や三角巾による包帯法を習った後、実際に怪我や熱中症による傷病者を想定したシミュレーション演習を実施しました。周囲の安全確認、誰がどう動くかを決め、傷病の判断、応急手当、搬送と迫真の訓練となりました。常に有事に備えて必要な行動がとれるようにしておくことの大切さを
(アンケート結果はこちら) 学びました。
日赤の講師を招いて救急法Iの講座を実施しました。救急救命の基本の話を聞いたあと、体位回復法、人工呼吸、心臓圧迫、AEDと一連の動作をチームを組んで何回も練習しました。ふり返りでは、人形を使っての作業に緊張感を感じた。実際の現場で落ち着いてできるか心配。体で覚えることが必要だなど、初めての人も経験者も改めて万一に備えることが大
(アンケート結果はこちら) 切なことを学んだ一日でした。
安全顧問の方を講師に迎えて、星の里いわふねで安全管理の講座を実施しました。先ず野外活動での安全を考えるWSをした後、実際に模擬トレッキングコースを歩き危険予知と対策を考えるグループワークをして安全管理を学びました。
講座を終え受講生からボランティアに責任はないと思っていたが責任があることを知った。下見の大事さが分かった。
PRの活動の奥深さを知ったなど多くの気づきのコメントがありました。(た)
(終了後「自然を解説して見てみよう」の補足をしましたので以下参照下さい)
ちはや園地で第3回講座「自然を解説してみよう」が実施されました。爽やかな五月晴の下、午前中は3グループに分かれてちはやチームの先輩レンジャーが園地をガイドをしました。次々現れる金剛山の春の野草に全員感動。午後は自分でテーマを選び、フィールドに出て自ら解説者となって自然のガイドをする体験をしました。
ふり返りでは、今まで山を歩いても足元を見て歩いてなかった。身近な自然に感動があることに気づかされた。先輩の解説のうまさに感心した。自然を解説するために今後色々なことを学びたいなど、多くの刺激を得たことが語られました。
むろいけ園地で第2回講座「自然を見てみよう」を実施しました。朝から雨模様でしたが、四条畷神社に着くころはには雨は止んで幸運でした。神社でアイスブレイクを兼ねたゲームで草や木の葉を観察。ルーペを使っての観察では、一同夢中になって色々なものをのぞいていました。園地まではネイチャービンゴをしながら歩きましたが、次々現れる春の野草や木々の芽吹きを見ていると時間の経つのも忘れてしまいます。昼食の後、森を眺めて絵に描いて全体観察したり、落ち 葉の腐植の状況を観察したりしました。ふり返りでは、身近な自然を楽しく観察することができることが分かった。特にルーペでの観察は面白い。仲間との交流が楽しいなどの感想がありました。当日の資料はこちら をご覧ください。
20152015年度のパークレンジャー養成基礎研修が始まりました。この日は14名の参加でオリエンテーションの後、午前中は自己紹介の打ち解けゲームをしました。午後はグループに分かれて「自然の大切さを考える」と「ボランティアとは」をテーマにワークショップで話し合いをして自分たちの考えを発表してもらい、講師から考え方を解説をしてもらいました。ふり返りでは、自然の大切さやボランティアについて今まで深く考えたことがなく、改めて基本的なことを学ぶことができた。また色々な人の色々な考え方があることに気づかされたなどのコメントがありました。(た)