NPO法人日本パークレンジャー協会では、会員の皆様に「安全管理」、「救急法I」、「救急法II」の研修は毎年必修することをお願いしています。これはお客様の事故や怪我を防止することは勿論、自分の身は自分で守ること、そして万一の時はレンジャーが連携して救急救命の処置が出来るようになることを目的としています。
救急法II「応急手当」の研修(25人のレンジャー参加)が実施されました。今年の講習では、いつもの基本を復習した後、3件の異なる傷病者を設定して、救助するシミュレーション(総合ロールプレイ訓練)をしました。救助者側には傷病内容は知らされず、現場で判断、必要な処置、連絡、連携など総合力を必要とする訓練となりました。終了後のアンケートでは多くのレンジャーから実地訓練の必要性と、毎年こうした訓練を続けることが大切だとの声が聴かれました。アンケート結果は下記参照。
救急救命手当ての講習会を実施しました。日赤の講師の指導の下、基本の話を聞いた後、人工呼吸~AEDの流れを再確認しまた。午後は 3名1グループで救助者、援助者(AED、救急車手配)、救急車の3役を順に交代して訓練しました。
今回は講師の方から実際に山で怪我した時の話を聞きましたが、事故や怪我は誰にても起こる可能性がある。常に自分の身は自分で守ることへの注意と、催しに対しては万一に備える用意と、心構えが必要であることを学びました。
アンケート結果は以下参照下さい。
4/5総会の後、安全管理研修を実施しました。安全顧問が講師となり、ハイキングと野外料理の催しで、実施中に重大事故が発生したとして環境要因・参加者要因・主催者要因別にチームに分かれてワークショップで事故処置や原因分析を行い、今後の対応をどうすべきか話し合い発表しました。最後に事故や怪我は起こってはいけないが、常に起こる可能性があると考えて対応することを参加者全員で確認しました。(文た)