※参加者の写真は事前に許可を頂いたうえで掲載しています。
今日は晴天の中、JR寝屋川公園駅を出発し、星田60名山のうち、日高山・星田山・北山師岳の星田三山を含む12座を歩いて、ほしだ園地に入り、星のブランコを渡ってピトン小屋に下り、クライミングウォールを見上げて解散しました。
また打上公園でのオリエンテーションと昼食休憩後に、星田60名山の由来、季節の草花紹介冊子とGreen Gift地球元気プログラムについて、説明しました。星田60名山の山々の名称は、交野市の歴史に詳しい方々が中心になって調査・作成された星田の山の山名地図がもとになってついた名称だそうです。
参加者は9名。昨年度の参加者2名に加え、トレイルランナーの方、交野野鳥の会の方、元パークレンジャーの方など多彩な顔触れです。途中、自然観察や説明などをしながらゆっくり歩きましたが、山頂ではピークハントのためか、登山記録のためか、みなさん標識をスマホ撮影しておられました。
またほしだ園地の展望台からは、北摂から京都にかけての山々や大都会大阪・京都を眺めました。素晴らしい眺望を期待しましたが、少し霞んでいるのが、春らしい風情でもありました。星のブランコは、人が多く少し揺れました。コロナからの回復を実感しながらの空中散歩となりました。
道中の自然観察では、松ぼっくりの種を守るしくみの説明や、カナヘビの観察、アリジゴクの説明など、皆さんに学習していただけました。松ぼっくりの説明は湿ったものと乾いたものの比較を行いました。また参加者で鳥に詳しい方が、はるか高い木の上で鳴いているヤマガラを皆さんに示して下さったり、展望台から見える山を、その山の登山経験がある方が説明して下さったりで参加者も、講師になってくださり、参加意識の高いイベントで結構盛り上がりました。
早朝はまだ寒さが残る早春の星田60山とほしだ園地を3月12日の本番に向けて下見を行いました。
今回のコースはJR寝屋川公園駅
~打上公園~日高山~佛底山(ぼって山)~星田山~北山師岳~ほしだ園地で約10km余り、前回と比べて比較的なだらかなコースを選択しました。歩くほどに寒さも緩み、風も穏やかで春陽差しこむ絶好のハイキング日和となりました。
道中ポイントごとに小休止を採って小腹を満たしたり、様々な自然を感じたり危険個所を確認したりで昼食のやまびこ広場には若干遅めの到着となりました。それでも佛底山頂上の?朽ちた木製の観音様?、北山師岳からの360度の眺望、アリジゴクやジャノヒゲの瑠璃色の玉、ヒメオドリコソウやタネツケバナなどの春の野草ほかゆっくりと自然観察ができました。
またほしだ園地内では名物となった「星のブランコ」を渡る折には今までにない振れを感じるほど多くの人で賑わっていました。
下見隊の7人は本番当日の快晴を願いながら、ほしだ園地を後に帰路につきました。
この時期のくろんど園地を歩いて、2月の自然を観察し楽しむことを目的として活動しました。
9:00京阪電鉄私市駅に集合し、3チームに分かれて小雨が降る中スタート。
まずは月輪の滝を通ってすいれん池を目指しました。途中、アラカシの葉っぱを下から上に破るとギザギザに切れたり、ヒノキの葉の裏側をみるとYの文字が連なって見えたり、月の輪の滝は以前はもう少し滝の本数があったことを共有しあったり、岩が人がアカンベーした形に見えたり、自然を楽しみながら予定時間を少しオーバーして、すいれん池に到着しました。
そこから水舞台へ向かい、10段くらいに連なる見事なポットホールを観察、一番下のホールの深さは30cmぐらいを確認。あらためて長い年月をかけて作り出した自然のすばらしさを体感しました。
水舞台は、池が10年前は巨石の下のあたりまであったが土砂で埋もれてしまったとのこと、埋もれる前の景色がいずれまた見れることを期待したいです。
休憩所に戻り昼食をしてから掲示物を春バージョンにチェンジ。このころには雨もやみ、太陽が出始めてきて、野鳥たちも活動を始めたのか観察できるようになりました。
午後は、沢沿いの道を通りイルカ石を横目にさわわたりの路に出て北に向かって歩き、途中小さなポットホールや東屋の下にある池でニホンアカガエルの卵を観察。今年もたくさん孵化することを願うばかり。
やすらぎの池の側でダックスフントにそっくりの岩を見て案内所に到着。その後、第2キャンプ場にある池のニホンアカガエルの卵を観察、こちらも大丈夫。八つ橋を通り、さんさくの路にある池へ向かう。池を見ると、水が引いてしまっており、ニホンアカガエルの卵が心配(2/25時点、前日の恵みの雨で池の水が復活、生きていますように)。
駐車場で一旦休憩、住吉神社をゴールにかいがけの道を歩き始めます。この辺りの傍示(ほうじ、地名)は戦国時代に伊丹氏が逃げ延びた隠れ里であったこと、ごみの木地蔵はよく見ると如来様に見えること、かいがけ地蔵のある大木にはふくろうとスズメバチの巣があること、奈良東大寺の二月堂と愛宕神社の伏拝(ふしおがみ、遠く離れたところから神社を拝礼すること)が途中にあることを知り、自然だけでなく歴史や由来を知ることができました。
住吉神社に到着、振り返りの中にはなかなか歩かない道のりを歩いて楽しかった意見が多かったです。約13km、約7時間の道のりはタフでしたが、2月の自然を観察し楽しめた充実した一日となりました。
本イベントは昨年から11月下旬の開催となりましたが、今年はあいにくの雨。中止を余儀なくされました。中止のまま終わってもいいのか、今年も数日間で予約満了となるイベントをなんとか開催したい思いが実り、12月11日に開催する運びとなりました。主に予約していただいた方たちから参加者を募り、午前の部、午後の部ともに、たくさんの方に参加していただきました。
イベントはまだ紅葉が色づく冬空のもと、肌寒さはある中、時折雲間から見せる太陽が冷えた体を温めてくれました。
午前の部、午後の部ともに、受付開始前から待ちきれないとばかりに参加していただたいた方たちの列。素材提供とあわせて、パークレンジャーの簡単な紹介、リースと自然素材の紹介、安全注意事項などをガイダンス形式で実施して、さぁリースつくりのスタートです!スタッフと和気あいあい雑談を交わしながら、みなさん見事なリースを作り上げました。
以下にイベントの様子の写真を掲載しましたのでご覧ください。
今年も怪我や事故なく無事に終了することができました。
毎年参加されている方たちや今年はじめての方たちから、楽しかった!等のありがたいご意見をいただき、また来年も皆さんに楽しんでいただけるイベントを開催したいと思います。
11/13と11/19に準備作業を行いました。
まず13日にはほしだ園地内でリースに使う自然素材の材料採集など実施し、19日午前中は毎年お世話になっている交野市神宮寺のぶどう園でぶどう蔓によるリースの輪づくりを行いました。スタッフ15名で80個以上の輪を作りました。ぶどう農家の方のお話では、来年の収穫のためには蔓の剪定が必須だが大変な作業であることや以前は桃の栽培が主流だったと伺いました。またこの時期、近辺ではミカン狩りや店先での販売も行われています。(おいしいミカンでした)19日午後は、ほしだ園地の本番会場に移動してイベント当日の準備を行いました。サンプル用のツリーを作成していると多くの方が興味を持って集まって来られます。当日はすでに予約で満杯になっていることを知ると皆さん残念そうでした。来年またよろしくお願いします。サンプル作成したクリマスリースはピトンの小屋に飾っていただきましたので機会があればご覧ください。
今年も昨年同様コロナ対策として午前の部と午後の部に分け、お客様には余裕をもって製作していただきたいと考えています。またスタッフ一同テルテル坊主を作るなど当日が良い天気であることを願っております。
※11月23日のイベント本番は雨のため中止となりました。
Green Giftの催しを北部Tの担当で実施。詳細はコチラをご覧ください。
七夕伝説が語り継がれる交野の地、ほしだ園地で「ほしだ七夕まつり」イベントを行いました。
七夕に欠かすことの出来ない短冊つくりと七夕竹への飾り、交野・星田などの地名の由来が理解できる○○いわれゲーム、いろんな音色が楽しめる竹笛作りで楽しんでいただきました。
当日は酷暑のため、来園者の数は少なかったですが、イベント参加者はそれぞれの思いを短冊に込めたり、気に入った音色を求めて竹笛を作り込んだりしていました。
また七夕飾りはイベント終了後も数日間ピトン小屋に飾られ、その後の来園者の思いも短冊に込め、飾ることが出来たとのことです。
7/2(土)に実施する「ほしだ七夕まつり」の下見をしました。
ササに短冊を付けてもらう準備と、ほしだの言われクイズの確認、そして色々な竹笛の試作をしました。