中部チームは大阪府の東部、東大阪市にある4つの園地(くさか園地、ぬかた園地、なるかわ園地、みずのみ園地)を中心に、生駒山を中心に歴史と自然の解説を取り入れたハイキング、クラフトなどのイベントを行っています。
※参加者の写真は事前に許可をいただいうえで掲載しています。
当日の参加者は、午前の部、午後の部合わせて39組、同伴者を合わせると60名の参加で、一時はらくらくセンターハウス内に参加者があふれるぐらいの状況でしたが、それでも参加者の皆さん、お互いに譲り合って楽しく作業されてました。来年の課題としては同伴者を含めた人数の調整が必要かもしれません。
参加された皆さんからは、『丁寧に教えていただいて、きれいなリースが出来ました』『毎年楽しみにしてます。来年もぜひ参加します』『家族で楽しくリース作りが出来ました』等の感想が寄せられておりました。来年も楽しい催しにしたいとスタッフ一同思いを新たにした次第です。
さて参加された皆さんの力作をできるだけ紹介したいと思います。下の画像をご覧ください。
当日の天気は曇り、雨が降りそうで降らない微妙な天気でしたがこの季節にしては暖かく作業には最適な一日でした。
作業はA班、B班に分かれ、A班は駐車場の山に入り蔓の採取とリース土台作りをおこない、B班は事前にスタッフが採取してきて持ち寄った木の実、グリーン花材と山畑山農園から頂いた豊富なリース材料を小分けにして容器に入れ、木の実も種類別に小物ケースに移して倉庫及び室内に保管。多彩な材料はみているだけでも楽しいものです。
昼食後は松ぼっくりとドングリの色塗りをおこない、悪戦苦闘しながらも何とか塗り終えました。金、銀、赤の木の実はリースを華やかにすることでしょう。リース見本も3セット作り本番への準備万端です。
皆さんが自主的に手際よく進めてくれましたので時間通りに終了することが出来ました。本番ではどんな素敵なリースが出来上がるのか楽しみです。
17時30分には参加者29名全員枚岡神社鳥居前に集合し、オリエンテーションのあと、準備体操をして出発。夕方になっても暑さが和らぐことなく、本当に暑い中、出発しました。枚岡展望台まで数度の休憩をとりながらゆっくりと上がっていきました。枚岡展望台からの夕景は、少し曇り空のため、夕陽は雲間に隠れて見ることが出来ませんでしたが、素晴らしいながめでした。少し長めの休憩をとったのち今回のコースの最高地点である神津嶽ふれあい広場まで登っていきました。途中、蝉の脱皮が見られないかと注意しながら登っていきましたが残念ながら見つけることができませんでした。ここでも少し休憩の後、みはらし広場まで下っていきました。みはらし広場では、特設みはらし広場青空喫茶(?)を開設し、参加者の皆さんに冷たいコーヒーやお茶、お菓子をサービスしました。テーブルの上に飲み物とお菓子を置いただけの簡単なものでしたが、喜んで頂きました。当日はちょうど淀川花火大会の開催日で、19時半からの花火を少し遠目ではありますが、きれいに見ることができ、約一時間の花火を、皆さん、ご持参された軽食を食べながら楽しく観覧されておりました。少しぽつぽつと雨が落ちてきたため花火大会の終了よりも少しだけ早めにみはらし広場を出発し、瓢箪山駅に向かいました。瓢箪山稲荷を経由して21時30分に瓢箪山駅に到着、解散となりました。今回は曇り空で星は見えませんでしたが、その分夜景はより美しく、花火もきれいに見ることができ、おそらく、参加された皆さん満足して帰られたのではないかと思います。怪我人もなく、熱中症にかかった人もなく、無事にイベントを終えることができました。来年もぜひ実施したいと思います。
17時30分に枚岡神社に集合し、夕方とは言え、まだまだ昼間の熱気が残る中、今回のゴールであるみはらし広場目指して出発しました。途中枚岡展望台で小休止し、水分補給。夕暮れの大阪平野の絶景を我々4人で独占しました。枚岡神社創始の地を経由して神津嶽ふれあい広場に向かう途中、偶然に蝉が脱皮しているところに遭遇。最後まで見届けたかったのですが、日没の時間が迫っていたこともあり断念し、みはらし広場に向かいました。
ちょうど日没の時間に到着し、夕陽が落ちていき、空が赤くそまり、暗くなって、大阪平野が街の灯りでキラキラ輝くまでの景色の変化を楽しんで、帰ってまいりました。本番当日も、あまり知られていないこの絶景を、参加者の皆さんにゆっくりと楽しんでいただきたいと思っています。
ハイキングには少し不向きな高温多湿のお天気でしたが、参加者21名、スタッフ11名が9時半には生駒駅改札口前に集合し、ほぼ予定時間通りに滝巡りハイキングに出発しました。幸い、ここ数日雨も降っていないため、ハイキング道もそれほどぬかるんでいないだろうとの見通しで、全員張り切って出発しました。
先ずは、最初の滝、歩いて20分ほどのところにある、清滝を訪問。先週までの雨のせいか水量も豊富で、上からの眺めも迫力満点でした。少し上の広場で体操して体をほぐした後、不動院般若の滝に向けて出発しました。この滝はそれほど大きな滝ではないのですが、時どき滝行をされている方がいらっしゃいます。今回はいらっしゃらなかったので、ゆっくりと滝のパワーを全身に浴びて、心身共にリフレッシュして、生駒山頂を目指しました。途中、紫陽花だけでなく、ボタンクサギなども群生しているところがあり、そこで小休憩。生えている場所の前にお住まいのご主人が手入れをされているそうで、大変見ごたえのある紫陽花の群生でした。
ここから生駒山頂まで、途中、結構険しいところもありましたが、数回の水分補給のための休憩を入れて、生駒山頂に到着。
食事休憩の後、アジサイ園に向けて出発。アジサイ園の紫陽花はここ1週間前後がちょうど見ごろで、十分に見ごたえのあるものでした。2万5千本の紫陽花が咲き誇っている様子は、できることなら、もっともっと多くの人に見てもらいたいと思いました。
30分ほど、自由にアジサイ園を散策してもらったのち、本日最後の目的地である長尾の滝に向けて出発しました。参加者の中には、案内所前のキッチンカーで販売していたかき氷やソフトクリームなどを召し上がった方もいたようです。
さて長尾の滝は東大阪市の文化保護条例に指定されている名勝で雄滝と雌滝の二つの滝からなっています。アジサイ園からの道は結構険しくて、足元に十分注意して歩かないと結構危険です。途中川になっているところもありました。今回も滝がみえていてあと少しというところで足を滑らせたスタッフが一人いました(私ですが)。油断大敵です。先週までの雨のおかげでしょうか、水量豊かで、迫力満点の滝を見ることができて、参加者の皆さんもきっと満足されたことと思います。
少し休憩したのち、長尾の滝を出発。約30分で額田駅に到着、怪我人も、熱中症でダウンする人もなく全員無事に今回の滝巡りハイキングを終えました。スタッフも含めて参加していただいた皆様、お疲れ様でした。
前日からの雨が降り続いている中、イベントリーダーの小雨決行という、力強い号令一下、中雨の中、雨具をつけて滝巡りハイキングの下見出発です。所々川になっている道を、足元に十分注意しながら、20分ほどで最初の滝に到着しました。途中、柏葉紫陽花が見事に咲いていました。滝も水量が以前来た時と比べて豊かでなかなか見ごたえがありました。
続いて少し険しい道を歩いて2番目の滝に向かいました。ここは滝の落差はそれほどでもないのですが、うっそうとした木立の中、流れ落ちる滝を見ていると、なにやら心が洗われるような気持になりました。
ここからあまり一般に知られていない道を通って、生駒山頂目指して、時々藪漕ぎをしながら登っていきました。途中の民家の前に見事な紫陽花の群生があり、しばし花見休憩。
山頂遊園で昼食後、アジサイ園を経由して第三の滝、長尾の滝をめざして出発しました。アジサイ園は雨の影響で入園者も大変少なく、十分にあじさいの美しさを堪能できました。やはり雨に濡れた紫陽花はうつくしいですね。
さて長尾の滝は、護摩行や滝行で有名ですが、ここへ行くまでの道が、相当険しい下り坂で、もし前日が雨の場合や、当日、小雨決行の場合はここへ行くのはやめた方が良いとの結論に達しました。山道に慣れているメンバーの中にも、途中足を滑らせて、尻もちをついた人もいました。降り続いていた雨のおかげで、滝の水量も豊かで見ごたえのある滝でした。
ここから約30分程で、近鉄額田駅に到着しました。お昼過ぎには雨も上がりましたが、気温も湿度も高く、山道の状態もいまいちでしたが、かえって、安全管理のポイントの確認もでき、結構ハードな下見でしたが、収穫も多い下見でした。