※参加者の写真は事前に許可をいただいうえで掲載しています。
樹氷まつりクラフトを実施しました。
天気予報では、当日は気温が15℃位まで上がり4月上旬並みの気温になり、夕方からは雨になるとのことでした。ロープウェイ金剛駅の9時の気温は3.5℃日差しがさしているせいか結構高めでした。しかし雪はしっかり残っており、足跡もたくさん残っていました。
ロープウェイは満員で臨時便が出るほど。これは期待できそうだ~。っと思っていましたが、第1回目の開始時間10時半になっても、参加申し込みがありません。皆さんピクニック広場でのソリ遊びに夢中になっているのでしょうか。
スタッフは赤鬼、青鬼の被り物姿で、呼び込みをかけますがなかなか集まりません。
ようやく、第2回目の12時頃になって一組のご家族が参加。
まず、スタッフからのフィールドサインの説明の後、動物の足跡をモチーフにしたクラフトを作り、その後、外に出てのフィールドサイン探しでは、気温も上がり徐々に雪も解けだしていましたが、ウサギの足跡や糞を見つけることができました。
毎年多くの人が訪れる樹氷まつりですが、今回は例年行われていた「ふるまい豚汁」も無く、人も少なめでちょっとさびしい樹氷まつりでした。フィールドサイン探しとしてはコンディションがそこそこ良かっただけに、参加者が少なかったことが残念でした。
来年はまた新たな形で冬のイベントを検討したいと思います。(ogi)
2月3日(日)に予定している「樹氷まつりクラフト」の下見を行いました。
今シーズンの金剛山はこれまでほとんど雪が積もっていませんでしたが、この日は大雪の予報が出ており、園地到着時には予報どおり雪で、積雪は5㎝~7㎝程度ありました。
ロープウェイ下車後、まずは足跡探しの下見からですが、夜中にも雪が降ったのか全体に雪が積もっており残念ながら足跡はほとんど消されていました。これが自然ですね~。本番に期待しましょう。
ちはや星と自然のミュージアムに到着後は、クラフト作りの打ち合わせと試作品づくり。まず、材料がちゃんと使えるかどうか確認しましたが問題なく、出来栄えはまずまず。
その後、当日の役割分担や準備物など一通り打ち合わせを済ませて解散。
帰りは冬芽観察などをしながら山頂まで往復しました。この日の山頂からの眺望は最高で、広く空気が澄み渡っていて遠くの大阪湾全体が見渡せました。途中からは晴れ間も見えてきて、雲の間からさす光が樹氷を照らし何とも言えないくらいきれいでした。
2月3日は当日先着順受付です。ちはや星と自然のミュージアム2階で行います。定員は各回10名程度ですので、お早めにお越しください。詳しくはコチラをご確認ください。(ogi)
当日は曇り空、気温-2℃でしたが、集合場所の金剛登山口には雪は無く、例年に比べて寒さも厳しくない感じがしました。9時45分集合、参加者は定員一杯の30名。ほぼ半数の方は2回目以上のご参加でした。
オリエンテーションを終えて10時頃に3班に分かれて出発。登山道は凍結しているところもあまりなく、順調に2合目、3合目と進み、1時間ほどで5合目に到着。例年でしたらこの辺りでアイゼン装着となりますが、今年はまだ必要ありません。
その後も自然観察などをしながら登り、8合目付近からは残雪が見られるようになり、山頂近くでは樹氷が綺麗に見られました。参加者からも思わず「キレイ~」「来てよかった~」との声が...。
山頂付近はうっすらと積もった雪が凍結した状態でしたが、何とか山頂まではアイゼンを着けずに登り、山頂で全員アイゼンを装着して、おなじみのライブカメラて記念撮影。
山頂を出た後は、いつもの野鳥とのふれあい。参加者からも野鳥への餌やりがよかったとの感想も多数いただきました。野生動物を餌付けするのはあまり好ましいことではありませんが、自然と触れ合う体験として少しだけお許しください。
今回楽しみにしていた氷花の観察は、この日は少ししか見られず、氷の芸術を充分楽しんでいただくことができませんでした。また、来年に期待しましょう。
氷花観察後は、ダイヤモンドトレールを経由して一路豚汁の待つちはや園地へ、自然観察もそこそこに園地へと急ぎました。
ちはや園地キャンプ場では豚汁班のスタッフが温々の豚汁を用意して今か今かと待ってくれています。到着後すぐに、豚汁と芋ごはんで昼食。冷えた体が温まります。
この頃から次第に粉状の雪が降り出し、雪の中での昼食になりました。これまで、あまり雪が降る中で食べていただくことはありませんでしたが、今後は何か対策を講じる必要がありそうです。
終了後のアンケートでは、下記のとおり参加者からの喜びの感想をいただきました。来年もまた是非ご参加ください。(ogi)
〔参加者の声〕
・雪景色が見れてよかったです。お昼もいおいしかった。
・他のイベントにも参加したい。
・あったかい豚汁と芋ごはん。ありがとうございました。
・また絶対来たい。スタッフの皆様お世話になりました。ありがとうござ
いました。
・来年もよろしくお願いします。
・とてもたのしいイベントなので、今後もお願いします。
・とても楽しかったです。
・豚さんガイドさん超絶良かった!!来年も来ます。
・正月なのでおもちがあればいいと思う。
・お世話になりました。ありがとうございました。
・山イベントを増やしてほしい
・毎年楽しみにしています。
・普段できないような経験をさせていただきました。頑張った後のご飯、
豚汁サイコーでした。
・野鳥の餌やり、自然の美しさ、おもてなしの豚汁、芋ごはんをいただき
心も体も大変喜びしましたスタッフの皆様ありがとうございました。
・色々な体験ありがとうございました。
・ありがとうございました。また参加したいです。
・とても楽しかったです。また参加したいです。
朝9時金剛登山口集合。金剛山は1日前に今シーズン初冠雪。当日の気温は2℃でした。まず、イベントリーダーから参加者の申込状況や当日のスケジュール、受付要領などの説明の後、危険個所、携帯電話の通信状況などを確認しながら千早本道を歩きました。
初冠雪はあったものの、登山道にはほとんど雪はなく8合目あたりから薄ら積雪が見られました。今年の台風の影響なのか、ところどころ大木が倒れていて、例年解説していたブナの巨木も1本無残に倒れていました。登山道も傷んだのか、途中で「登山道の整備用に用意された資材を運んでください。」との看板を発見。思わずパークレンジャーのボランティア魂に火が付き、有志数名が資材の丸太運びに協力しました。
山頂の少し手前からは薄ら樹氷も見られました。11時前には山頂に到着。おなじみの金剛山ライブカメラに写り込みました。
いつもの野鳥とのふれあいゾーンでは、大勢のバードウォッチャーが集まるなかで、ヤマガラ、コガラ、ヒガラ、ゴジュウカラなどが姿を見せてくれました。
今回は、イベントリーダーのMさんから氷花の観察ポイントを教えてもらい、氷の芸術を楽しむことができました。また新たな自然観察の楽しみが増えました。参加される皆さん、こうご期待。
山頂からちはや園地に向かう頃には、温かい日差しが出てきました。園地では豚汁班が予想外に盛り上がったお出迎え。おもわず顔がほころびました。早速出来立ての温かい豚汁と芋ごはんをいただきました。
今回は窯の焦げもほとんどなく、絶妙の仕上がり。さすがこれぞ熟練の技です。恐るべし!
後かたずけも早く、早々にふり返りを終え、終了しました。
今年は、参加申込の出足が速く、申込受付開始からわずか14時間ほどで定員に達しました。
残念ながらお申込みいただけなかった皆さん、申し訳ございません。次回も是非またお申込みください。(ogi)
7月28日(土)実施予定のナイトハイク&星空観察の下見を行いました。
当日は晴で、午前11時のちはや園地の気温は24.9℃。この時間の大阪の平地の気温は33.6℃でしたので、約9℃も涼しいことになります。
午後2時半に集合し、まずは7月29日(日)実施予定の「石窯ピザ作り&ネイチャーガイド」のガイドコースの下見をしました。
途中リョウブの花に沢山のアサギマダラが吸密に来ており、優雅に飛ぶ姿に見とれてしまいました。
ナイトハイクの下見は午後4時半から行い、コース確認と危険個所の確認などを行いました。展望台からの夕日が綺麗で、20分ほどゆっくりと眺めました。
毎年恒例のヒメボタルもこの日は少なく、下見実施時刻には成虫は発見できず、マドボタルの幼虫のみでした。星空は夕方から雲が出てきて、ところどころ月や木星、金星を確認できました。
下見終了後は、今年もスタッフ有志で夜中1時頃に起きて、蛍と星空の観察に再度出かけてみました。
ヒメボタルの成虫は数は少ないですが、元気に飛ぶ姿を発見。この時刻には夜空は晴れていて、満点の星空を満喫しました。
毎年定員以上のお申込みをいただくこのイベントですが、今年は例年になく参加申し込みが少なく、まだまだ空きがあります。
涼しいちはや園地で、夜を楽しみたい方是非ご参加ください。お申し込みは申込フォームからお願いします。お申し込みをお待ちしております。
※なお、宿泊の手配は別途下記の施設にご予約をお願いします。
●香楠荘(こうなんそう) 0721-74-0321
●金剛山キャンプ場 0721-74-0056
5/19~20にかけて自主研修として、ちはやチームの長年の課題であるムササビ観察を行いました。
以前、ナイトハイクイベントとしてムササビ観察を実施しましたが、残念ながら見ることができず。その後、ムササビ調査が課題となっていました。これまで数人のメンバーが単独では目撃しており、出没場所もある程度わかってきたので、チームのメンバーで是非一緒に見たいということで、今回の研修を実施することになりました。
午後3時にちはや園地に集合し、観察の準備と夕食、その後ムササビ情報に詳しいCさんよりムササビの生態についてミニレクチャーを受け事前学習。
そして午後6時半頃いよいよ観察地点へ出発!「よっしゃ~、絶対見るぞ~!」
日没の7時頃現場に到着し観察開始。全員が暗闇の中に一列に並んで座り、無言で待機...。知らない人がもし見ていたら、かなり奇妙な光景だったかもしれません?
気温は恐らく5℃程度か?風か強かったので体感的にはもっと寒く感じられました。寒さに耐えながら1時間ほど観察しましたが、残念ながら発見できませんでした。
「ん~これが自然なのか~?」
それでも何人かの人は、鳴き声を聞くことができたそうです。
居ることは居るんです。なぜ、出てこない~。
寒さに耐えるのも限界になり、仕方なく撤収!園地に帰りトイレに直行!
その後は今後のムササビ観察や活動について白熱の討論会。皆さんの熱い思いが語られました。チーム会議と違って時間制限なし。朝まで行くのか~!と思われましたが、ムササビをあきらめきれない我々には、まだ翌朝のムササビ観察が待っているのでした...。そう、研修はまだ終わりではないのです...。
ということで、11時頃で討論は終了し、翌朝3時集合に向けて全員就寝。今回は初めてバンガローに泊まりましたが、非常に快適。さすがにこの日は5月にしては異様に寒かったのですが、何とか睡眠をとることができました。
翌朝はあきらめきれないメンバー数名で、再度観察地点へ向かいました。現地付近は深い霧が立ち込めており木々の下に入ると水滴がポタポタと落ちてきます。
日の出30分前頃から30分ほど観察しましたが、今度は鳴き声さえも聞けず。
「ん~またまた残念。これが自然なのか~?」
ということで、今回は残念ながら目撃できませんでした。気温が低いせいなのか、風が強いせいなのか、原因はわかりませんが、「次回は必ず見るぞ~!」と全員で誓って研修を修了しました。(ogi)
4月22日(日)「石窯ピザ作り&ネイチャーガイド」を実施しました。2日ほど前から大阪は夏日を記録していましたが、ちはや園地の朝の気温は約16℃。ちょっと肌寒い程度で、日向に出ると少し熱いくらいでした。
当日は金剛山春まつりで、ピクニック広場ではそのほかにもいろいろなイベントがあり、ふるまい芋煮もあってスタッフもおすそ分けをいただきました。
ピザ作りは午前11時過ぎに開始。今回は20名の参加、ピザは12枚と少な目です。
まずはスタッフからの説明の後生地作りから始めます。ビニール袋に用意された材料を各自こねますが今日はなぜかなかなか生地がまとまりません。皆さん悪戦苦闘の末なんとか完成し、続いて発酵に入りました。
気温が低かったせいか、少し時間がかかりましたがほどなく生地が発酵し生地伸ばしとトッピングへ...。小さい子ども達も包丁を使って野菜をカットしてくれました。
いよいよ石窯で焼きに入ります。気温のせいか窯の温度も調整が難しいところでしたが、窯担当スタッフの熟練の技でうまく焼きあがり、皆さんスープとともに温々のピザを頬張りました。
ピザを食べ終わった後は、スタッフによるちはや園地ネイチャーガイド。あたたくなって芽生えてきた植物を中心に園地内を自然観察。楓の葉っぱが出てくる様子や種探し、珍しいユキモチソウやヤマシャクヤクなども観察できました。
次回は7月の夏祭りでまたこのイベントを行います。今回参加できなかった皆さん是非お申込みください。申込み開始は1か月前からです。(ogi)
午前中は雨が降り肌寒い天候の下、ピザ作りの確認をしました。準備してきた材料を使い、生地作り→発酵→生地伸ばし→トッピング→石窯焼きと、気温に合わせて時間を調整しながら進めていきます。私はピザ作りが初体験でしたが、熟練スタッフの指導で見事に焼きあがりました。アウトドア、しかも、自分の手で作った料理はおいしいですね。
午後は雨も上がり、ネイチャーガイドの下見を行いました。カタクリの花は盛りを過ぎた様子でしたが、生まれたての実生が見られました。珍しい雪餅草 (ゆきもちそう)や可憐な花も沢山咲いてました。
ピザ作りでは、材料は準備済、調理も熟練スタッフが支援致しますので、手ぶらで簡単にアウトドア料理を楽しんでもらえます。
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